キャリアコンサルタントに相談してみたら?
キャリアコンサルタントとして、ブログ投稿です。
「キャリアコンサルタントに相談してみたら?」
皆さん、言ったことありますか?
仕事だけではなく、恋愛や家庭環境で精神的に悩んでる友達に対して
「カウンセラー(セラピスト)に相談してみたら?」
も言いませんよね?
ほとんどの方が
「いつでも相談のるよ」とか、自分の体験談を話ししてしまったり。
もしくは占いに行ってみたり。。。
心当たりはありませんか?
職場で悩んでいる方、仕事について悩んでいる方(学生も)が周りにいたら、まず、
「キャリアコンサルタントに相談してみたら?」
と言ってみてください。
あなたがキャリアコンサルタントの存在をしらなくても、その方はキャリアコンサルタントを探すと思います。
相談にのってあげる。という行動は素晴らしいと思いますし、それをするな。とは言いません。
しかし、相手はあなたとまったく同じ人間ではありません。同じ職場の場合は、あなたが感じたこととまったく同じ経験をする可能性はゼロに近いのです。
逆にあなたの経験を聞き、それを期待してしまうことで今以上にマイナスに働いてしまう可能性もあるでしょう。
最悪の場合はその行動がコンプライアンスに触れ、ハラスメントとして自分が損する場合もあるでしょう。
友人、上司としての人間関係を築きながら、悩んでいる方を助けたいのであれば、自分のネットワークの中にキャリアコンサルタントを入れておくことです。
頼れるキャリアコンサルタントを連絡先に入れておきましょう。
飲みに行って、愚痴をはかして、スッキリするのは悩んでいる方ではなく、あなたです。
頼られる存在としていい気分になり、相手にはメリットがありません。
それなら飲み会の席にあなたの知り合いのキャリアコンサルタントを呼び、紹介してあげましょう。
頼れる存在としても株が上がり、相手も悩みを解決する一歩を踏み出すことができます。
飲みニケーションと相談はきちんと線引きしましょう。職場として絆を深めるのは必要なことですが、相手の人生に介入しないように気をつけてください。
悩みがある方だけではなく、あなたの武器としてキャリアコンサルタントを活用してください。